被写界深度合成

被写界深度合成 検査装置外観

検査装置外観

項目
画像検査画像合成
処理速度
1~数秒以内
対象部品
プリント基板、ドリルの刃先、コネクタのピン など

製品概要

プリント基板でのICの足など「段差のある」部分は、拡大して撮影すると高低差があり、すべてにフォーカスが合わないことがあります。
通常に撮影するだけでは同時にすべてのフォーカスが合わないので、ワークまでの距離を変え、多枚数の画像を撮影しフォーカスの合っている部分だけを合成することで全体にフォーカスが合った1枚の合成画像を作成できます。

撮影は無人自動で行い、合成画像のチェックを後で検査員が行うようにすると、検査の時間の削減が可能です。

資料をダウンロードする
全体画像
全体画像

プリント基板の赤枠内コンデンサの足の拡大画像を合成します。

合成画像
合成画像

合成前画像

【画像1】

画像1
右下にピントが合っている

【画像2】

画像2
中央下にピントが合っている

【画像3】

画像3
右中央と下全体にピントが合っている

【画像4】

画像4
中央にピントが合っている

【画像5】

画像5
左上と右上にピントが合っている

【画像6】

画像6
左中央と上全体にピントが合っている
御社の部品に合わせて特注対応いたします。

自動検査装置

  • オートマーカー
  • 加工直後画像検査装置
  • 被写界深度合成
  • 光切断による断面測定装置
  • レーザー測定装置
  • エアコン室内機欠品自動検査装置
  • 小型部品の寸法・キズ自動検査装置
  • アルミ部品の溝内異物検査
  • スナップリング寸法自動検査
  • 足型測定機・ペドスケール2
  • X線による内部構造検査
検査自動化の考え方
外観検査自動化の動向
なぜ画像検査(外観検査・寸法検査)の自動化がうまくいかないのか?
お問い合わせ
ご質問・ご要望等お気軽にお問い合わせください。